DAWでレコーディングを始めるのに必要なもの
ここでは、DAWを使ってデジタルレコーディングする際に、
絶対に必要なものをご紹介します。
※楽器はとりあえず抜きで。
管理人が愛用している機材とあわせてご紹介しますので、
揃える際の参考になれば幸いです。
音楽を作る機能に特化したパソコンソフトの総称。
これがないとDTMはできません。
代表的なものは『Cubase』『SONAR』『Pro Tools』『Logic』などがあります。
管理人が愛用しているのは画像にもある『Cubase7』です。
■オーディオインターフェイス
ギターやボーカルをDAWで録音・再生するために絶対必要な機材。
ピンキリだが、とりあえず1万円程度のものを買っておけば、
宅録する分にはほとんど問題ないと思う。
※画像の物は管理人が普段使っているものです。(2012年8月現在)
■パソコン
普通の家電量販店などで売られているくらいのものであればスペックは十分。
ただし快適に動かそうと思ったらそれなりに高いスペックが必要だし、
今後プラグインをたくさん使うことなどを考えると、
最初からそれなりのものを買っておいたほうが良いと思う。
※ちなみに管理人のパソコンスペックは
■CPU:core i7
■メモリ:8GB
■HDD:256GB SSD
■スピーカー
言うまでもないですが、録音した音を聞くために必要不可欠。
コンポやパソコン内臓のスピーカーでもとりあえず聞くことはできるが、
せっかくなので音楽制作用に作られたスピーカを用意すると良い。
音楽制作用の『モニタースピーカー』は、低音が強調されるようなコンポなどのスピーカーと違い、再生音に色付けがなく、
できるだけフラットな音作りを目指して作られているからです。
※代表的なモニタースピーカー
【FOSTEX PM0.4n プロフェッショナル・スタジオモニター】
■ヘッドホン
自宅で作業中や、夜中にスピーカーから音を出せないときはヘッドホンを使うしかありませんが、
ノイズが載っていないかの確認や、マイクを使ったボーカルの録音など、
細かい音を確認するためのレコーディング時のモニターとしてヘッドホンも
モニター専用の物を準備しておくとよいでしょう。
※管理人愛用のモニター用ヘッドホン
【SONY MONITOR HEADPHONES MDR-CD900ST】
■各種ケーブル類
■ギターやベース、シンセサイザーやリズムマシンを繋ぐためのシールド(標準フォーン)
■マイクやモニタースピーカーを繋ぐためのXLR(マイクケーブル)
■ヘッドホンなどに使われ、ステレオでのバランス伝送ができるTRS(標準ステレオ)
■MIDIキーボードなどで打ち込む際に、MIDIデータのみを送受信するMIDI。最近はUSBで転送できることが多い
※バランス接続とアンバランス接続とは
外来ノイズへの強さが違う。
アンバランス接続よりバランス接続のほうがノイズに強く、
アンバランス接続はケーブルの長さが長くなるほどノイズが乗りやすくなる。
■目的によって必要な機材
■マイク
ボーカル録音や、楽器の生音を録音する際に使います。
大きく分けて2種類のマイクがあります。
■ダイナミックマイク
リハーサルスタジオやライブハウスでお馴染みのダイナミックマイク。
画像のものはshure SM58で、通称58(ゴッパー)と呼ばれるものです。
比較的構造がシンプルで耐久性もあり、
大音量でも歪みにくいという特徴があります。
そのためライブのボーカル用や、ギターアンプからの音の収音によく使われます。
■コンデンサーマイク
コンデンサーマイクは音のレンジが広く、
楽器や演奏の細かいニュアンスまでしっかりと収音します。
そのため、アコースティックギターや繊細なボーカルなどを
録音する際に向いています。
ダイナミックマイクより構造が複雑なので、丁寧に扱いましょう。
画像の物はRODE NT1-Aです。
■MIDIキーボード
■コントロールサーフェス